株式会社 E&K Associates 代表の長谷川一英は、2025年6月22日付で、日本開発工学会(The Development Engineering Society of Japan)の理事に就任したことをお知らせいたします。
日本開発工学会は、「開発工学」を単なる工学系の研究開発に限定せず、技術開発、製品開発、商品開発を含む総合的なビジネスの創造、および社会的課題解決のためのソーシャルイノベーションについて研究する学会です。マーケティング、組織、サービス、人材育成などのマネジメント領域も網羅し、ビジネスの創造に関するあらゆる事柄を深く掘り下げています。
同会は、21世紀の企業活動において、単なる利便性の追求や利益の最大化に留まらず、環境保護や社会的倫理・秩序との調和を重視し、人類全体の利益に貢献することを使命としています。企業の利益を「社会的な利便と環境をバランスよく提供したことに対する社会からのお返し」と捉え、真に社会に貢献するビジネスのあり方を追求しています。
また、日本開発工学会は、企業の利益と社会の幸福を両立させる「ビジネスの創造」を通じて、以下の育成に注力しています。
- リーディング企業の育成
- 起業家の育成
- 新産業、創造型産業の育成
- 若手研究者の育成
- シニア実務家によるベンチャー企業支援や若手実務者の育成
長谷川の、長年にわたるビジネス経験とアート思考への深い知見は、日本開発工学会のこれらの目標達成に大きく貢献するものと期待されます。今回の理事就任により、長谷川は、日本開発工学会とともに、日本のイノベーションエコシステムの活性化と持続可能な社会の実現に向けて尽力してまいります。