里山十帖で出会った同年代のご夫婦から、
素敵な贈り物をいただきました。
長岡にある創業二百年の老舗、
御菓子司紅屋重正の『かしこ』
紺のちりめんに包まれた真っ白い
波形のパッケージ、
青と白のコントラストが爽やかです。
パッケージを開けると、そこには海が!
いろいろな二枚貝がぎっしり。
この貝、実は和三盆でできています。
ところどころ茶色の斑点まで入っている芸の細かさで、
本物そっくり!!
この貝のお菓子は、
蔵に眠っていた木箱から生まれました。
日本人がずっと培ってきた
繊細な技や感性が凝縮された作品。
パッケージやロゴなどは現在のアーティストが手がけ、
空の青、波の白、そして貝と、海の世界を甦らせました。
優しい和三盆の味は、ワインやシャンパンにも合うそうです。
世界に誇れる日本のアート
グローバルの海でも
繊細な輝きを放つとともに、
さらに何百年も、
受け継がれていってほしいものです。