この度、日経ビジネススクールにて、弊社代表の長谷川一英が講師を務める「ビジネスに活かす『アート思考』講座」を開催いたします。
「アート思考」とは、現代アーティストのように、既存の枠や常識にとらわれず、⾃由で⾰新的な発想を⽣む思考法です。アーティストが作品を制作する過程で発揮される「着眼点」、「問題意識」、それらを「発展させる思考プロセス」をビジネスに取り⼊れることで、従来の延長線上にない、非連続なアイデアやコンセプトを創出し、市場に新たな潮流を生み出すことができるようになります。
本講座で学ぶこと
本講座では、現代アートを手本に、革新的なコンセプトを考えビジネスに落とし込む手法を学びます。アート思考を活用する方法論を学び、実際にアート思考を利用して事業プランを創る体験をしていただきます。
- イノベーションを巻き起こす「アート思考」の理論を学べます。
- 様々なイノベーションの事例を学び、イノベーションにおける日本企業の課題を知ることができます。
- 抽象的なアイデアを、具体的な事業コンセプトとして構造化できる力が身につきます。
- 固定観念や既存の枠組みを打ち破り、革新的な事業プランを構想する力が身につきます。
- 現代アートやアーティストの思考から、ビジネス変革のヒントを掴めます。
【入門編】と【実践編】の2つに分けて実施します。
【入門編】では「アート思考の理論と基礎」を学び、【実践編】では、その思考法を学ぶだけでなく、あなたのビジネスや課題に適用し、具体的な事業プランへと昇華させるプロセスを議論します。
学習できるスキル
- ビジネス環境の先読み
- 商品・サービス企画・開発
- 企画・発想力
- イノベーション・新規事業
カリキュラム概要
【入門編】(オンライン)
- Day1 (7/17) アート思考の本質を知る:なぜ今、アート思考なのか?その核心に迫るレクチャーと、自身の思考の癖を知るワーク(絵葉書で立体制作)を行います。
- Day2 (7/24) 現代アートを活用し「アート思考」を解放する:アート思考を実践するための「型」を知るレクチャー(「思考の飛躍」、5つのステップ)と、アート思考の1st Stepを体験するワーク(アート鑑賞とコンセプト創り)を行います。
【実践編】(対面:日本経済新聞社6階 「日経カンファレンスルーム」)
- Day1 (9/2) アート思考の実践へのウオーミングアップ:アート思考を”使う”ための基礎固めレクチャーと、現代アート鑑賞によるコンセプト創出ワーク、自身のリサーチによる発見の体感ワークを行います。
- Day2 (9/16) アート思考の実践①:リサーチで得た発見の共有、発見を事業コンセプトに昇華させる技術に関するレクチャー、事業コンセプト・事業プランを創造するワークを行います。写真家の石川直樹氏による特別レクチャー「現代アーティストが語る『創造』と『突破力』の源泉」も開催します。
- Day3 (9/30) アート思考の実装②:構想した事業コンセプト&プラン発表とフィードバック、アート思考を実装し事業を創り出すための要諦に関するレクチャーを行います。
開催の詳細およびお申し込みは下記をご覧ください。