弊社代表・長谷川一英の研究『Artistic Interventions:イノベーションの新たなプレーヤーとしての現代アーティスト』が、日本開発工学会第7回研究発表大会において奨励賞を受賞いたしました。
研究概要
本研究では、企業のイノベーション創出における現代アーティストの新たな役割の可能性を検証しました。特に以下の2つの実証研究を通じて、アーティストの創造的視点がビジネスにもたらす効果を明らかにしました:
- コニカミノルタ株式会社におけるArtistic interventions(アーティストの企業プロジェクトへの介入)の実施と効果検証
- アート思考研修プログラムの開発と実践
主な研究成果
- 企業プロジェクトへのアーティスト参画が、従来の枠組みを超えた新しい視点や価値の創出に寄与することを実証
- アート思考を企業に導入するための具体的な方法論を確立
- ビジネスパーソンの創造性を引き出す実践的な研修プログラムを開発
今後の展望
弊社は、本研究の成果を基に、アート思考を活用したイノベーション創出手法の更なる発展と普及を目指してまいります。特に、効果の定量的評価手法の確立や、長期的な導入効果の検証に注力してまいります。
関連リンク
日本開発工学会で「Artistic Interventions:イノベーションの新たなプレーヤーとしての現代アーティスト」を発表