関西学院大学名著購読会で『「アート思考」の技術』について講演します

名著購読会

 

関西学院大学のIBA研究フォーラム研究会名著講読会Ⅱで、『イノベーション創出を実現する「アート思考」の技術』について講演します。

 

日時: 9月17日(日)16:30〜20:00

場所: オンライン

購読会のwebページ

 

関西学院大学のIBA研究フォーラム研究会名著講読会Ⅱは、学びを深化させながら実務への応用・実生活での実践をはかる場、世代や立場を超え「知」をともに愉しみ交流する場です。どなたでもご参加いただけます。

 

講演の概要

 

「アート思考」とは、「自分自身の興味や関心を出発点とし、既存の常識にとらわれずに革新的なコンセプトを生み出す思考プロセス」を指します。歴史を振り返れば、産業界において自分起点によるアイデアが破壊的イノベーションをもたらした多くの事例が存在します。

一方で、「アート思考」は現代アートのアーティストが作品制作時に発揮する思考方法と共通しています。しかしながら、日本のビジネスパーソンの多くは現代アートに触れた経験が乏しいのです。一般的に、アートと聞くと美しい絵画を想像し、アーティストは感性によって絵画を制作するという固定観念が広がっています。実際の現代アートのアーティストたちは、我々が持つイメージとは異なる思考プロセスや行動を通じて、全く新しいアートを生み出しています。

企業の中には、YouTube、Airbnb、Dysonなどのように、芸術教育を受けた人々が創業者として成功している例があります。これは、アーティストが産業界においても破壊的イノベーションを起こす力を持っていることを示しています。

今回の購読会では、現代アートのアーティストの思考と行動に焦点を当て、我々がどのようにして「アート思考」を身につけることができるかを探求します

 

皆様の認識を根本から変えるインスピレーションになることでしょう。どうぞお楽しみに。

 

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